【大会報告】濁点半濁点禁止杯

濁点半濁点禁止杯 大会レポート

みなさんこんにちは、サたーんです。

初めての自分主催の大会「濁点半濁点禁止杯」が無事終了しました。

saturrn-poke.hatenadiary.jp

自分含め参加者は8名となりました。

ポケモンsv発売直後という微妙な時期にもかかわらず、多くの人に参加していただけてたいへん喜ばしい限りです。

参加者のみなさん、ありがとうございました!

大会告知記事を拡散してくださった方々もありがとうございました!

 

結果発表

優勝はでねねさんでした!おめでとうございます!

また、でねねさんに並び3勝1敗だったのは、あらずぃおさん、J さんでした!

おめでとうございます!

 

KP集計

KPが2以上だったポケモンは以下の通りです

・KP2

ニンフィアハリテヤマチェリムムシャーナカメックス

・KP3

ニャオニクス♂、エルフーン

・KP4

クチートテラキオン

・KP5

ファイアロー

 

このゆびとまれ』持ちが少なく止めることが難しいと考えられたエルテラが多かったです。また優先度+1で飛行技を打てることから、s操作に強く出ることのできる汎用性の高いファイアローが最大のKP5となりました。メガ枠としてはクチートの採用が多かったようです。個人的にはニンフィアがもっといるかと思いましたが、メタを張られるという予想で採用されなかったのでしょうか。

 

おわりに

 はじめての大会運営ということもあり、いくつかの不手際がございました。具体的には、

・参加者が奇数だった場合に主催が参加しようと思っていたのに、主催がエントリーを忘れていた。

・試合回数を一回としてしまったため、一回戦で大会が終了してしまい、一度結果をすべて取り消して再度試合数を設定しなおした。

・参加者が八人であれば三回戦までで一位が確定するということを知らず、四回戦まで行う設定にしてしまった。

といったところです。参加者のみなさま、本当に申し訳ありませんでした。

 一応大会としては成立したのでよかったです。主催者が慌てふためくなか、Twitterにて助言いただいたみなさま、本当にありがとうございました。今後大会を開くことがありましたら今回の経験が生きると思われます。

 Twitterでも「面白いルールだった」と言っていただけて、主催者としてこれほどうれしいことはありません。

 機会があればまた大会を開いてみようかなと考えています。最後までお読みいただきありがとうございました!

【大会告知】濁点半濁点禁止杯

Image

この素敵な大会告知画像はキュアゴリラ/ゴリ.mp9(@3ds_5ri)さんに作っていただきました、ありがとうございます。

 

こんにちは、サたーんです。

twitterでぼやいたところ、反応があったので大会を開かせていただきたいと思います。

 

なお、これは私にとって初めての大会運営となります。至らぬ点があるかもしれませんが、ご容赦ください。

以下、大会詳細です。

 

開催日時

2022年11月23日(水) 勤労感謝の日 20時~

予想所要時間 2~3時間

 

エントリー期限

2022年11月23日 ~0時

 

エントリー方法

tonamelを使用します。

tonamel.com

参加してくれる方は上記リンクからエントリーをお願いします。

 

特殊ルール

・濁点(゛)・半濁点(゜)が名前に含まれるポケモンの使用禁止

使用可能なポケモンの例) ニンフィアファイアロー

使用不可能なポケモンの例) バンギラスカポエラー

・(10/17追記)マダツボミ.com/ながたにえん(@husabic)さんが本大会で使えるポケモンの一覧をつくってくださいました。ありがとうございます。

・(10/13追記)メガ進化は、ポケモンの名前の前にメガ進化のマークがつくだけであり、ポケモンの名前が「メガ○○」に変わるわけではないので、可能とします。

また、ルールを簡略化し、より多くの方々に気軽に参加していただくために、今回は濁点・半濁点のついた技の使用は可能ということにしたいと思います。

アンケート結果↓

この大会の盛り上がり次第では技も制限した大会も後日やるかもしれません。

 

対戦レギュレーション

・使用ソフト:ポケットモンスターオメガルビー/アルファサファイア

・対戦ルール:トリプルバトル フラットルール(低レベルポケモン使用可、準伝説ポケモン使用可、禁止級伝説ポケモン幻のポケモン使用不可)

・配布限定の特別な技や特性を持ったポケモンや、XY・ORASで再現不可能なポケモン使用禁止(例:がむしゃらライチュウ)

・大会中のパーティ変更禁止

 

大会形式

スイスドロー

大会用にパーティを作るなら複数回対戦していただきたいため。

 

Tonamel上での注意点

・大会開始時間までにチェックインするのを忘れないでください。

・大会中は適度にアナウンスをご確認ください。

・マッチング確定後はすぐにアポを取って対戦を開始しても構いません。

・Tonamel内にチャット機能があるのでご活用ください。

・結果報告は勝者が行い、敗者が承認する形となります。勝者を1ポイント、敗者を0ポイントとして報告してください。

 

その他

・通信切れが発生した際は再戦、もしくは対戦者同士の話し合いで勝敗を決定してください。ただし、一方が2回通信切れを起こした場合は敗北扱いとします。

・BVの公開や対戦の動画化、対戦を生配信する場合は対戦相手の許可を取って下さい。

・ご質問、ご指摘等はTwitter @saturrn_pokeまでお願いします。

 

元凶↓

 

冴えない爆弾(グロス)の使い方

 

皆さんおはようございます、サたーんです。

 

僕がトリプル界隈に参入してから一か月ほどが経ちました。以前はパーティを自分で組むことが好きでポケモンをしていたのですが、強いと噂のRinya Sun(剣盾ダブルGSルールの構築です)を使ってから自分で組んでいた構築の弱さを思い知り、自分のパーティを組むセンスのなさに絶望して、強い人のコピーパばかりを使うようになっていました。

 

トリプル参入後も、強いと聞いていたバンドリマンダと雨クチートで遊んでいました。こうして所謂強いパーティで遊んでいる中で、様々なギミックパやコンセプトパにあたったり、またtwitterのTLに流れてくる構築記事を読んだりして、再び構築を組むモチベーションがわいてきたのです。

 

ところが、パーティを作ろうにも僕は作業があまり好きでなく厳選はしたくありませんでした。そのとき、訳あってボックスに眠っていた高個体値ダンバルが目に留まったのです。このまま眠らせておくのももったいないし、こいつを使えば育成も楽そうだと思い、メタグロス軸のパーティを組むことにしました。

 

トリプルwikiにてメタグロスについて調べたところ、

トリプルバトルにおいてメタグロスを見かける場面といえば専ら『だいばくはつ』要員としての採用である(トリプルバトル総合情報サイトWiki*より引用)

wikiwiki.jp

 

とのことでした。グロスを犠牲にして成功させたいギミックも特に思い浮かばないので、こいつを軸としたスタンパの道を開拓しようと思い、この構築を組むことにしました。

 

以下常体。

 

 

コンセプト

メタグロスを爆発させずに活躍させる。

 

構築経緯

コンセプトにある通りメタグロスは確定。

メタグロス

グロスメガガルーラやリザYが苦手なので、コイツらに殴り勝てるであろうメガボーマンダを採用。逆にグロスはマンダの苦手なニンフィアに強く出れるので噛み合いが良い。

メガボーマンダ

ところでこのメタグロスというポケモン、砂パと晴れパにめちゃくちゃ弱い。ドリュの地震もバンギの噛み砕くもリザの熱風もきつい。そこで天候書き換えができ、グロスの炎弱点を消すことのできるあめふらしニョロトノを採用。

ニョロトノ

次に便利な猫だまし枠。エースアタッカーがグロス・マンダの二体になるとガルド・ドランをはじめとした鋼タイプがクソ重くなるのでハリテヤマを採用...するつもりだったが、後述のマンタインワイドガードを覚えることから、グロスの苦手な霊に耐性のあるズルズキンに変更。威嚇をまいて物理耐久の補助もする。

ズルズキン

そしてメガガル、メガクチ、キザンあたりの不意打ちを吸って、グロスを動かしやすくするために、怒りの粉要員としてモロバレルを採用。このポケモンは妖耐性を持ち、トリル対策にもなるので非常に便利。

モロバレル

さあ、ここまでで最低限ほしい要素はそろった。せっかく雨を降らせるならもっと活用したい。また、メタグロスの持ち物は弱点保険にすることに決めていたので、グロスの弱保をじならしで優しく起動できるポケモンが良い。さらにはマンダとズキンがニンフにワンパンされてしまうのでニンフに後投げできるポケモンだと望ましい。そんな神ポケいるわけ...

マンタイン

いた。というわけでマンタインを採用。地味にすいすい雨ごいのおかげで、リザのメガ進化やいたずらごころ日本晴れによる天候奪取に強く出ることができる。なお火力は非常に残念なものである。

 

個体紹介

メタグロス

 

メタグロスじゃくてんほけんクリアボディ・いじっぱり)

187(252)-178(52)-151(4)-×( )-112(12)-114(188)

アイアンヘッドしねんのずつき/じしん/まもる

ぽけっとふぁんくしょん!
H-D:C特化サザンの悪の波動確定耐え
S:準速バンギ抜き
A:あまり
この構築の軸でありエース。ジェネリックソルガレオクリアボディのおかげでこいつはSダウンを受けないので、マンタインのじならしで弱保を起動することで火力補助とS操作を同時に行える。さらに威嚇も受けないのでなかなか止まらない(不意打ちで簡単に止まるとか言わない)。威嚇で止まらない鋼打点として特殊ガルドや負けん気キザンなど役割の似たポケモンがいるが、この弱保起動の動かし方ができるのはグロスだけなので、差別化はできているといえるだろう。またマンダの苦手な氷・妖・岩技あたりに受け出しできるのでサイクルを回しやすい。努力値を結構耐久にまわしているので、実はH252振りニンフィアに対してアイヘが乱数だったりする。あと、Sラインが若干気になったので、弱保起動が前提なら耐久落として最速にしてもよかったかもしれない。
 

ボーマンダ

 

メガボーマンダボーマンダナイト(スカイスキン・ひかえめ)

171(4)-×( )-150( )-189(252)-110( )-172(252)

ハイパーボイスりゅうのはどう/おいかぜ/まもる

ぽけっとふぁんくしょん!
この構築のエースその2。バンドリマンダからの流用個体。パーティの火力のほとんどをグロスとマンダが担っているのでこの二体が倒されると何もできなくなる。だからこいつらは何がなんでも死守しなければならない。ハイボが強い。ワイガが怖い時には追い風を張ろう。竜の波動は対角に届くのがえらい。あとハイボが強い。リザYやメガガルよりも速いのもえらい。言い忘れたけどハイボが強い。
 

ニョロトノ

 

ニョロトノ@オボンのみ(あめふらし・おだやか)

197(252)-×( )-127(252)-110( )-133(4)-90( )

ねっとう/アンコール/ほろびのうた/まもる

ぽけっとふぁんくしょん!
この構築の雨男。ジェネリックカイオーガ。雨クチートからの流用個体。相手の猫にアンコを合わせたり、〆に歌ったりする。雑に雨熱湯押しておけば腐らないのがえらい。面倒なアローや重いドランを処理してくれる。
 

ズルズキン

 

ズルズキンとつげきチョッキ(いかく・いじっぱり)

172(252)-156(252)-135( )-×( )-136(4)-78( )

けたぐり/はたきおとす/ねこだましいかりのまえば

ぽけっとふぁんくしょん!
このパーティの猫枠。グロスの苦手な霊・悪技に受け出しできる。威嚇とチョッキで体感としては数値以上の硬さになる。ガルドをはたいたりドランにけたぐりを入れたりする。いかくが入っても腐らないようにと怒りの前歯を入れたが、相手のワイガがきついので、ラムとか持たせて横取りにした方が安定するかもしれない。というかたぶんフェイントのあるハリテヤマの方が使いやすい。誰だズキンなんて採用した奴。ハリテヤマとの差別化点としてはゴチルゼルギルガルドへの叩きのダメージが変わってくることや威嚇・耐性の違い等が挙げられる。
 

モロバレル

 

モロバレル@バコウのみ(さいせいりょく・なまいき)

221(252)-×( )-91(4)-105( )-145(252)-31( )

ギガドレイン/キノコのほうし/いかりのこな/まもる

ぽけっとふぁんくしょん!
この構築の指粉枠。不意打ちを吸うために採用したが、胞子を振りまいてることの方が多かった。またこのパーティは水に対する打点がコイツのギガドレインしかないので妨害せずに殴ってることもあった。サイクル戦になると再生力がえらい。
 

マンタイン

 

マンタイン@ソクノのみ(すいすい・ひかえめ)

171(244)-53( )-104(108)-115(36)-161(4)-105(116)

エアスラッシュ/じならし/ワイドガード/あまごい

ぽけっとふぁんくしょん!
H-B:メガガルの猫+ランドの岩雪崩耐え
S:雨下最速スカーフドーブル抜き
C:あまり
メタグロスの弱保起動要員。自慢の特殊耐久でハイボや熱風を余裕で受ける。そしてワイガを展開する。ワイガやあまごい等サポートではいい仕事をしてくれるのだが、いかんせん火力がないので腐ってしまうこともあった。剣盾なら暴風覚えるしH種族値も20高いのに...
 

立ち回り

立ち回りとは書いたものの基本的にはサイクルを回すだけなので書くことがない。基本選出は先発ズキン/マンダ/トノ。隙を見てグロスの弱保を起動できれば100点満点。当たり前だが、弱保起動したグロスが強いからと言って、不利対面で無理やり弱保起動なんてことはやってはならない(戒め)。

 

マンダのところでも書いたが本当にパーティの火力のほとんどをマンダとグロスが占めているのでこいつらがやられると何もできなくなる。多少の犠牲を払ってでもマンダとグロスを守ろう。

 

また範囲技使うくせにフェイント持ちがいないので相手のワイガがつらい(欠陥構築じゃねえか!)。ワイガ持ちは早急に処理することを心がけよう。

 

おわりに

勝率は7割くらい。思ったよりも勝てて楽しかったです。サイクル戦に持ち込めるスタンパ相手ならそれなりに戦えました。猫の手ダクホだったり、ゴチルに影踏まれたりでサイクルさせてもらえない相手には、なすすべなく降参することもありました。

 

第六世代トリプルでは微妙な性能と言われ(環境がインフレしすぎなだけだろ)、しばしば爆弾にされてしまうメタグロスですが、やはり600族なだけあり十分なポテンシャルを感じました。じならし弱保が決まった時の爆発力は高く、周りでしっかりサポートしてあげればエースとして活躍できるポケモンだと思います。

 

今回久しぶりに自分で構築を組むということをしましたが、やはり僕は自分でパーティを考える過程が好きなのだと再確認することができました。構築を組む楽しさを思い出ださせてくれたトリプル村の皆さんには感謝しかありません。今回のメタグロス採用には愛がなかったので、次は僕の好きなポケモンであるチョンチー入りのパーティを組んでみようと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

出典:トリプルバトル総合情報サイトWiki*(閲覧日:2022.08.30)

https://wikiwiki.jp/triple/%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%82%B9

 

special thanks

 

トレーナーカードジェネレータ 様

ぽけっとふぁんくしょん! 様

ポケモン徹底攻略 様