皆さんおはようございます、サたーんです。
僕がトリプル界隈に参入してから一か月ほどが経ちました。以前はパーティを自分で組むことが好きでポケモンをしていたのですが、強いと噂のRinya Sun(剣盾ダブルGSルールの構築です)を使ってから自分で組んでいた構築の弱さを思い知り、自分のパーティを組むセンスのなさに絶望して、強い人のコピーパばかりを使うようになっていました。
トリプル参入後も、強いと聞いていたバンドリマンダと雨クチートで遊んでいました。こうして所謂強いパーティで遊んでいる中で、様々なギミックパやコンセプトパにあたったり、またtwitterのTLに流れてくる構築記事を読んだりして、再び構築を組むモチベーションがわいてきたのです。
ところが、パーティを作ろうにも僕は作業があまり好きでなく厳選はしたくありませんでした。そのとき、訳あってボックスに眠っていた高個体値のダンバルが目に留まったのです。このまま眠らせておくのももったいないし、こいつを使えば育成も楽そうだと思い、メタグロス軸のパーティを組むことにしました。
トリプルwikiにてメタグロスについて調べたところ、
トリプルバトルにおいてメタグロスを見かける場面といえば専ら『だいばくはつ』要員としての採用である(トリプルバトル総合情報サイトWiki*より引用)。
wikiwiki.jp
とのことでした。グロスを犠牲にして成功させたいギミックも特に思い浮かばないので、こいつを軸としたスタンパの道を開拓しようと思い、この構築を組むことにしました。
以下常体。
コンセプト
メタグロスを爆発させずに活躍させる。
構築経緯
コンセプトにある通りメタグロスは確定。
グロスはメガガルーラやリザYが苦手なので、コイツらに殴り勝てるであろうメガボーマンダを採用。逆にグロスはマンダの苦手なニンフィアに強く出れるので噛み合いが良い。
ところでこのメタグロスというポケモン、砂パと晴れパにめちゃくちゃ弱い。ドリュの地震もバンギの噛み砕くもリザの熱風もきつい。そこで天候書き換えができ、グロスの炎弱点を消すことのできるあめふらしニョロトノを採用。
次に便利な猫だまし枠。エースアタッカーがグロス・マンダの二体になるとガルド・ドランをはじめとした鋼タイプがクソ重くなるのでハリテヤマを採用...するつもりだったが、後述のマンタインがワイドガードを覚えることから、グロスの苦手な霊に耐性のあるズルズキンに変更。威嚇をまいて物理耐久の補助もする。
そしてメガガル、メガクチ、キザンあたりの不意打ちを吸って、グロスを動かしやすくするために、怒りの粉要員としてモロバレルを採用。このポケモンは妖耐性を持ち、トリル対策にもなるので非常に便利。
さあ、ここまでで最低限ほしい要素はそろった。せっかく雨を降らせるならもっと活用したい。また、メタグロスの持ち物は弱点保険にすることに決めていたので、グロスの弱保をじならしで優しく起動できるポケモンが良い。さらにはマンダとズキンがニンフにワンパンされてしまうのでニンフに後投げできるポケモンだと望ましい。そんな神ポケいるわけ...
いた。というわけでマンタインを採用。地味にすいすい雨ごいのおかげで、リザのメガ進化やいたずらごころ日本晴れによる天候奪取に強く出ることができる。なお火力は非常に残念なものである。
個体紹介
H-D:C特化サザンの悪の波動確定耐え
S:準速バンギ抜き
A:あまり
この構築の軸でありエース。
ジェネリックソルガレオ。
クリアボディのおかげでこいつはSダウンを受けないので、
マンタインのじならしで弱保を起動することで火力補助とS操作を同時に行える。さらに威嚇も受けないのでなかなか止まらない
(不意打ちで簡単に止まるとか言わない)。威嚇で止まらない鋼打点として特殊ガルドや負けん気キザンなど役割の似た
ポケモンがいるが、この弱保起動の動かし方ができるのは
グロスだけなので、差別化はできているといえるだろう。またマンダの苦手な氷・妖・岩技あたりに受け出しできるのでサイクルを回しやすい。
努力値を結構耐久にまわしているので、実はH252振り
ニンフィアに対してアイヘが乱数だったりする。あと、Sラインが若干気になったので、弱保起動が前提なら耐久落として最速にしてもよかったかもしれない。
この構築のエースその2。バンドリマンダからの流用個体。パーティの火力のほとんどを
グロスとマンダが担っているのでこの二体が倒されると何もできなくなる。だからこいつらは何がなんでも死守しなければならない。ハイボが強い。ワイガが怖い時には追い風を張ろう。竜の波動は対角に届くのがえらい。あとハイボが強い。リザYやメガガルよりも速いのもえらい。言い忘れたけどハイボが強い。
この構築の雨男。
ジェネリックカイオーガ。雨
クチートからの流用個体。相手の猫にアンコを合わせたり、〆に歌ったりする。雑に雨熱湯押しておけば腐らないのがえらい。面倒なアローや重いドランを処理してくれる。
このパーティの猫枠。
グロスの苦手な霊・悪技に受け出しできる。威嚇とチョッキで体感としては数値以上の硬さになる。ガルドをはたいたりドランにけたぐりを入れたりする。いかくが入っても腐らないようにと怒りの前歯を入れたが、相手のワイガがきついので、ラムとか持たせて横取りにした方が安定するかもしれない。
というかたぶんフェイントのあるハリテヤマの方が使いやすい。誰だズキンなんて採用した奴。ハリテヤマとの差別化点としてはゴチルゼルやギルガルドへの叩きのダメージが変わってくることや威嚇・耐性の違い等が挙げられる。
この構築の指粉枠。不意打ちを吸うために採用したが、胞子を振りまいてることの方が多かった。またこのパーティは水に対する打点がコイツの
ギガドレインしかないので妨害せずに殴ってることもあった。サイクル戦になると再生力がえらい。
H-B:メガガルの猫+ランドの岩雪崩耐え
C:あまり
メタグロスの弱保起動要員。自慢の特殊耐久でハイボや熱風を余裕で受ける。そしてワイガを展開する。ワイガやあまごい等サポートではいい仕事をしてくれるのだが、いかんせん火力がないので腐ってしまうこともあった。
剣盾なら暴風覚えるしH種族値も20高いのに...
立ち回り
立ち回りとは書いたものの基本的にはサイクルを回すだけなので書くことがない。基本選出は先発ズキン/マンダ/トノ。隙を見てグロスの弱保を起動できれば100点満点。当たり前だが、弱保起動したグロスが強いからと言って、不利対面で無理やり弱保起動なんてことはやってはならない(戒め)。
マンダのところでも書いたが本当にパーティの火力のほとんどをマンダとグロスが占めているのでこいつらがやられると何もできなくなる。多少の犠牲を払ってでもマンダとグロスを守ろう。
また範囲技使うくせにフェイント持ちがいないので相手のワイガがつらい(欠陥構築じゃねえか!)。ワイガ持ちは早急に処理することを心がけよう。
おわりに
勝率は7割くらい。思ったよりも勝てて楽しかったです。サイクル戦に持ち込めるスタンパ相手ならそれなりに戦えました。猫の手ダクホだったり、ゴチルに影踏まれたりでサイクルさせてもらえない相手には、なすすべなく降参することもありました。
第六世代トリプルでは微妙な性能と言われ(環境がインフレしすぎなだけだろ)、しばしば爆弾にされてしまうメタグロスですが、やはり600族なだけあり十分なポテンシャルを感じました。じならし弱保が決まった時の爆発力は高く、周りでしっかりサポートしてあげればエースとして活躍できるポケモンだと思います。
今回久しぶりに自分で構築を組むということをしましたが、やはり僕は自分でパーティを考える過程が好きなのだと再確認することができました。構築を組む楽しさを思い出ださせてくれたトリプル村の皆さんには感謝しかありません。今回のメタグロス採用には愛がなかったので、次は僕の好きなポケモンであるチョンチー入りのパーティを組んでみようと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
出典:トリプルバトル総合情報サイトWiki*(閲覧日:2022.08.30)
https://wikiwiki.jp/triple/%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%82%B9
special thanks
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